雪国・十日町から ちからのブログ

豪雪地に暮らす思いとその自然について綴ります

天気予報の脅し

 昨晩の天気予報は、「この冬一番の寒波がやって来て、新潟県の山沿いでは朝までに60㎝くらいの雪が降りそうです。大雪に注意してください。」ということでした。(今朝の積雪は10㎝ほどでした。)

 今朝の天気予報は、「明日の朝までに(24時間で)降る雪は、新潟県の山沿いでは、多いところで100㎝にもなるでしょう。」ということでした。

 今晩の天気予報は、「明日の朝までに降る雪は、新潟県の山沿いでは、多いところで70㎝になるでしょう。」ということでした。

 「よく気象予報士はこんなことを、サラッと言えるものだ。本当にそんなに雪が降ったら、新潟県の山沿いに住む私たちはどうなるのか。そう言うことを考えないのか。もっと大変でしょうと感情をこめて言ってくれ。」などと、思ってしまいます。しかし、感情をこめて話してもらうのも変です。

 もうこの天気予報は脅しです。新潟県の山沿いに住む私たちは、こんな予報を聞くだけで、ため息が出てしまいます。もう結構です、予報なんてしなくて。耳をふさぎたくなります。

 ああ、明日の朝にはどんなに雪が積もっているのだろう。