昨日の日曜日(5月26日)に、早稲田松代塾に行ってきました。早稲田松代塾とは十日町市松代(旧松代町)で年に6回(5月・7月・9月・11月・1月・3月の日曜日)、早稲田大学の先生方が午前に1時間30分、午後にも1時間30分の講義をしてくださる催しです。今年でなんと10周年目になります。
今年度は昨年に続き「地球の環境と資源」(第2期)というテーマです。
昨日は早稲田大学理工学術院の香村一夫教授が「環境と人間活動」という演題で、午前は「湖の底に溜まった堆積物は語る」、午後は「ごみ埋め立てー環境問題とその資源的価値ー」という内容の講義をしくださいました。大学の講義をそのままお話しくださるということで、現在の最先端の研究をお聞きすることができます。
受講者は毎回100人くらいですが、60代・70代・80代と思われるお年を召した方がほとんどで、若い人が少ないのが残念です。とはいえ、私も仕事を辞めてからの受講で、今年で3年目です。仕事をしていた時は、受講してみたいとは思うものの、日曜日には休みたいし、したいこともあり、次の日からはまた仕事だと思うと受講できませんでした。仕事を辞めた今は、こういう刺激を受ける機会は貴重で、講義に出席したら、熱心に話してくださる先生方に対して失礼のないよう、前日は講義中に眠くならないためにしっかり眠り、当日の昼食も軽めにして一生懸命聞くことにしています。
こんな貴重な機会を作ってくださるのは、木戸一之さんと奥さんです。木戸さんご夫婦には感謝感謝です。木戸さんはこれからも続けていきます、とおっしゃっていたので、私もできるだけ受講していきたいと思います。
木戸さんご夫婦がご健康で(私も健康で)、この早稲田松代塾が続けられることを願っています。