雪国・十日町から ちからのブログ

豪雪地に暮らす思いとその自然について綴ります

大文字草、ナラタケ、ハタケシメジ

 大文字草が咲きました。昨年山野草教室で先生からいただいたものです。昨年も咲いたのですが、1年経って株が一回り大きくなりました。

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 右下の葉が大きいのは野生のもので、昨年私が崖に咲いていたものを1株採って来て育てたものです。

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 花びらに刻みのあるものです。

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 交配したら、花びらが無くなったものです。

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 先生からもう1年育ててみてください、と言われました。

 次は野生のものです。

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 崖に咲いていた時は花をつける茎が細かったので、きれいに咲いてくれるかな、と思っていましたが、思いのほかきれいに咲きました。

 大文字草は花の少なくなる時期に、可憐な花を咲かせてくれます。1年で株が大きくなったので、花が終わったら株分けするか、大きな鉢に植え替えようと思っています。

 

 ナラタケ採りに山に行ってきました。例年なら10月5日ごろにナラタケを採るのですが、今年は朝晩の気温が下がらず、ほとんど採れず諦めかけていました。

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 下の写真も同じナラタケですが、全く別の茸のように見えます。

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 採ったナラタケを並べてみると、

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 相当に違って見えます。

 ナラタケは十日町ではけんちん汁に欠かせない茸で、マイタケ以上に人気があります。マイタケをやると、ナラタケはまだか、と言われます。これで1,2回はけんちん汁ができそうです。

 ハタケシメジも採れました。

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 ハタケシメジは山ではなく、家の傍の草むらで採ります。少しですが、もう20年近く毎年同じ場所に出てくれます。しっかりした茸で吸い物にして食べました。