雪国・十日町から ちからのブログ

豪雪地に暮らす思いとその自然について綴ります

ぽかぽか陽気・・ナメコ狩り

 昨日は昼過ぎまで陽射しのある、暖かい日でした。ぽかぽか陽気に誘われて、里山に入りました。仕事をしていた時には、土曜日曜にしか山には入れなかったので、茸の顔が見たければ、たとえ雨が降っていようと入るしかありませんでした。メガネは曇り、軍手はビショビショ。雨具を着ていても、水がしみ込んで、体が冷えました。それが退職した今は、天気を見て山に入ることができるようになりました。とても有り難いことです。

 退職し人の働く平日にするべきことの無きが幸せ     (ちから)  

 現在、紅葉はこんな状況です。

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 これは十日町の「星と森の詩美術館」です。だいぶ葉が散っていますが、まだとてもきれいです。

 林の中では、ヤブコウジ十両)が赤い実をつけていました。

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 ツルアリドオシとヤブコウジの赤い実は、初冬の林の宝石です。

 車で移動しては林に入り、ナメコを見つけました。

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 昨年見つけた木ですが、今年も出てくれました。

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 昨年は一度雪が降った後に採ったので、まだ時期が早いかな、とも思ったのですが、行ってみたら採りごろでした。昨年は近くの木にヒラタケが出ていました。今年はまだ影も形もありません。

 里山をナメコ探して右左    (ちから)

 水できれいに汚れを落とし、夕食にみそ汁にしました。下の写真で少しの方はクリタケです。

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 雪が積もって山に入れなくなるまで、もう何回か、山を彷徨ってみようと思います。