十日町は昨日5月2日に30.1℃を記録しました。この時期に真夏日とはびっくりです。時季なので山に出かけてきました。山にはまだ桜が咲いています。
とてものどかな景色です。
イワカガミがいたるところに咲いています。
妻がイワカガミの葉を蘇芳と活けました。
今年は3年ぶりにゼンマイを採りました。母にゼンマイの処理をしてもらっていましたが、高齢となってできなくなったので採るのを止めていました。そろそろ蓄えていたゼンマイがなくなりそうなので、今年から少し採ることにしました。うまく出来上がるかどうか心配です。
ネマガリタケも少し採ってきました。
キノメ(ミツバアケビの芽)は盛りです。
ネマガリタケとキノメのご飯は、春の最高のご馳走です。
コゴミ(十日町ではコゴメと言います)は群生しています。
このコゴミは大きくなってしまいました。(私はコゴミは好きではないので採りません。)
山の美術館(星と森の詩美術館)はすっかりブナが芽吹き、今はこんな様子です。
ブナの若葉は爽やかです。
我が家のささやかな庭では、水仙が4月16日ごろに満開になりました。
今はそろそろ終わりかけています。
どんなサクラソウが咲くのか、咲くまで分かりませんでした。まだ咲かないサクラソウがいく鉢かあるので、どんな花を咲かせるか楽しみです。(大きく成長していないので咲かないかもしれません。)
川西(十日町市川西地区)の老舗蕎麦屋・小嶋総本店も、4月27日から5月6日までのゴールデンウィークの期間は休業です。(その前は昼時だけ営業していました。)コロナはこんな田舎町にも大きな影響を与えています。山では接触する人もいないので、山菜採りはできますが、早い終息を願うばかりです。
毎年のことですが今年も山で群馬ナンバーの車を見かけます。地元の人以外の入山は禁止されているにもかかわらず(看板がいたるところに立てられています)、こんな時にもやって来ています。いいかげんにしろ、と言いたくなります。
昨日、ウドが根こそぎ採られていました。群馬県の人が採ったとは限りませんが、情なくなります。