雪国・十日町から ちからのブログ

豪雪地に暮らす思いとその自然について綴ります

2022茸シーズン始まる

 今朝この秋3回目のキノコ狩りに出かけ、漸くマイタケが1.5㎏ほど採れました。

 茶色くなっているところは木が載っていたところです。こんな大きなマイタケですが、御覧の通り落ち葉などに色が似ているし、木も載っていたので気付かないところでした。
 実は9月29日にこのマイタケから1mほど離れたところに、マイタケの芽を見つけていて、そこばかり気にしていて、このマイタケに気づかなかったのです。

 今日はマイタケの芽も2箇所見つけました。

 3日後くらいにまた採りに来ようと思います。
 昨年は晩秋になってナメコは採れましたが、中秋のマイタケもナラタケも全くダメでした。そんなことは茸を採り始めて三十数年で初めてでした。
 今年はマイタケは平年並みには採れそうですが、ナラタケはどうなるか。採れそうな気がしてきません。

秋の作付け、10日遅れる

 10日遅れで秋の作付けを終え、漸く昨日防虫ネットを掛けました。

 8月23日に4回目のコロナワクチン(モデルナ)を接種しました。翌日24日には副反応で38.6度の熱が出ました。その翌日25日には熱は下がりましたが、完全には下がりきらずに微熱の状態が続きました。29日なると再び38度代の熱が出て、30日もその状態が続きました。加えて30日には尿が出なくなり、ついに31日の午前6時ごろに十日町病院に駆けつけ、排尿の救急処置をしてもらいました。その後で泌尿器科の診察を受け、9月9日の再診までチンポコに管を挿したまま自宅で療養することになってしまいました。そのために9月初めには作付けをしようと考えていた秋野菜の作付が、10日遅れてしまいました。
 チンポコに管を挿したままで、生活することは非常な苦痛でした。

 チンポコに管を通して療養す痛い辛いがこれ命綱  (ちから)

 管があたって刺激するのか、いつもおしっこが出たいような気がするのですが、おしっこを出すことはできません。

 チンポコに管を通して療養す常なる尿意に苦しめられて  (ちから)

 チンポコに管を通して療養す夢はジャーとしょんべん飛ばすこと  (ちから)

 9月9日の再診ではたして管を抜くことができるのか心配でした。

 チンポコに管を通して療養す九日間ではたして終わるか   (ちから)

 9日の再診では、管から水を膀胱に入れ、その後管を抜いて、チンポコから排尿できるかという検査がありました。スーと排尿できた時にはホッとしました。

 再発を恐れる心横に置き管とれしこと今は喜ぶ   (ちから)

 チンポコの管抜きとりてすっきりす五体満足ああ快し   (ちから)

 このような訳で作付けが遅れましたが、9日、10日、11日の3日間で大蕪、中蕪、三月菜(とう菜)、それに初めて作るサラダスティックの種を蒔き、白菜の苗を植えました。10日間作付けが遅れたのでどういう影響が出るか心配ですが、今のところ芽が出て順調に育っています。昨日は1回目の間引きをして、防虫ネットを掛けました。

 次の写真はサラダスティックの芽です。

 初めて作るので、はたしてどうなるか。
 次の写真は現在の畑の様子です。

 台風14号が直撃しそうで心配です。

夏野菜の収穫(3)

 今朝、収穫した葉大根、枝豆、茄子です。

 葉大根は初めて作ってみました。7月13日に種を蒔き、たった3週間で収穫できました。こんなに早く収穫できるとは思っていませんでした。まだ3分の1ほどは畑に残してあります。もう少し大きくしてみようと思います。
 枝豆は3回に分けて種を植えました。収穫時期が一緒にならないようにするためです。まず1回目の種を植えます。それから2週間の間をあけ2回目を植えます。3回目もまた2週間あけます。しかし1回目に植えたものと2回目に植えたものは収穫時期が同じになってしまいました。気温が上がってくると成長が早くなって追い付いてしまうのです。豆が大きくなりすぎると味が落ちるので、収穫して数軒におすそ分けして、喜んでもらいました。葉大根ももちろんおすそ分けです。
 茄子の収穫は順調です。小さなものを収穫し、漬物にして食べています。茄子ももちろん食べきれないのでおすそ分けです。

 葉の陰のお化け胡瓜を一つ捥ぐ     (佐渡市相川 絹沢裕子)

 暑い夏で、毎日体がべたべたで不快ですが、野菜は元気に育っています。新潟県下越地区(北部)は豪雨で被害が出ているようです。ここ十日町はありがたいことに雨はあまり降ってはいません。

夏野菜の収穫(2)

 7月12日から27日くらいまでは、雨が降ったり曇ったり、晴れてもカラッとせず、蒸し暑い日が続きました。28日の午後からは一転し、カラッとして気温が上がり、猛烈な暑さになりました。今日は朝から汗が止まらない酷暑になっています。
 下の写真は今朝採った我が家の畑の夏野菜です。

 モロヘイヤ、スティックセニョール、茄子、キュウリ、オクラにモロッコ豆、インゲン豆です。
 キュウリはそろそろ終わりに近づいてきましたが、それでも今朝も10本ほど収穫しました。スティックセニョールも衰えてきました。インゲン豆は最盛期です。茄子は好調です。
 今年はオクラを除けばとてもよく育ってくれました。オクラは目標の半分以下の収穫しかなく、1日に15本ほどしか穫れません。
 秋に蕪を陽射しの当たる良い場所に植えようと考えて、収穫期間が長いオクラを陽射しの当たりが良くない場所に植えたのが間違いでした。昨年は1日に20~30本収穫していました。今年は1日に40本くらいオクラを収穫しようと思っていたので、がっかりしています。来年は必ず1日40本を達成したいと思います。
 枝豆の収穫も始まりました。ちょっと残念ですが、味にいつもより少し甘みが足りません。まだ4分の3ほど残っている枝豆が甘いといいのですが。(枝豆は収穫期がずれるように、3回に時期をずらいて植えました。)
 また、ほうれん草の収穫が終わった場所に葉大根を、蕪の収穫が終わった場所に廿日大根を植えました。今のところ順調に育っています。