雪国・十日町から ちからのブログ

豪雪地に暮らす思いとその自然について綴ります

秋深まる

 また、赤トンボが里に下りてくる季節になりました。秋の陽を浴びて、コンクリートの壁にじっと止まっています。

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 陽にあたり あつまつて とんぼの幸福   (山頭火

 干柿に 蜻蛉飛行く 西日かな       (正岡子規

 確かに陽を浴びているトンボは、幸福そうにも見え、さびしそうにも見えます。

 

 この前のブログに稲刈りのことを書きましたが、稲が倒れているせいか、まだ刈り取られていない田んぼが残っています。稲が倒れているところでは、色が変わっているところもあります。

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 稲が倒れていない田んぼは、とても濃く色づいています。

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 十日町市の蕎麦の老舗・小嶋屋総本店さんには、多くのお客さんが入っているようです。

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 我が家の畑では、元気だった茄子もならなくなってきました。オクラは2週間ほど前に抜いておしまいにしました。キュウリももう全くなりません。ピーマンはあまり採れなくなってきましたが、まだ頑張っています。他に残っているのは里芋と廿日大根、カブくらいです。

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 廿日大根は、今度は丸くて赤いものではなく、細長くて赤と白の彩りがきれいなものにしてみました。順調に育ってくれて、今日初収穫しました。本当に廿日大根は成長が早く、すぐに食べられるようになるので大好きです。