桜が満開です。今年はどの木もたくさんの花をつけています。桜の花芽を食べるウソの被害が少ないようです。
お堂はまだ雪囲いのままですが、桜は満開です。桜の影がお堂に映り、とても穏やかな気持ちになります。
春のうららかな景色です。
「芽吹き」と書きましたが、辞書で「芽吹き」を調べると、「樹木が目を出すこと」と書いてあります。木々が芽を出すのではなく、木々の葉が開き始めることを言葉にしたいのですが、それを端的に表す言葉が見つかりません。「若葉が萌える」という表現は、五月の新緑の頃を表すようです。やはり「芽吹き」でいいのでしょうか。
山の美術館は、ブナの芽吹きに包まれていました。
メルヘンチックなこの美術館(星と森の詩美術館)は、大のお気に入りです。私は一人この美術館の森の中に入り、散策することもあります。
左がブナの若葉、右がミズナラの若葉です。
ミズナラは、私にとって、秋の恵み・茸の生える掛け替えのない木です。私はブナの木から、ほとんど茸を採ったことはありません。