我が家の庭(?)の水仙が満開になりました。
色々な種類の水仙が咲いています。
私は水仙に非常に強い生命力を感じます。というのも、雪がなくなると真っ先に芽を伸ばすのが、水仙だからです。冬でも雪さえなくなれば、芽を伸ばします。そこにまた雪が降って、除雪をしようとして、スノーダンプで芽の先を削り取ってしまうこともあります。それでも立派に花を咲かせます。春には薄っすらと積もった雪に、水仙の芽が突き出ているのも目にします。しかし高橋喜平氏が、残雪を突き抜いて芽を出すのはカタクリだけである、と書いているので、残雪を突き抜いてまで芽を出すことはないようです。
水仙の濃い緑の葉はすくっと伸び、花は可憐。生命力を感じさせる、春に似つかわしい花だと思います。
水仙と言うと、ブラザーズ・フォーの「Seven Daffodils (七つの水仙)」を思い浮かべます。
I may not have a mansion,I haven't any land.
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But I can show you morning on a thousand hills.
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なぜか懐かしい、優しい気持ちにさせる歌です。
スノーフレーク(スズランスイセン)も咲いています。実に愛らしい花です。そんなに謙虚にならず、もっと頭を上げてもいいよと、声を掛けたくなります。 スノーフレークの花が上を向いて咲き、自己主張したらどんな感じになるのでしょうか。