雪国・十日町から ちからのブログ

豪雪地に暮らす思いとその自然について綴ります

マイタケは不作

 キノコ狩りシーズンが始まった。しかし、私が例年採っている場所では、記録的な不作です。
 最初に山に入ったのは9月24日でしたが、その日はマイタケを300gくらい採りました。次に入った28日はまったくの空振り。10月3日はマイタケの芽を2箇所で見つけましたが、収穫はゼロ。そして今日7日に芽が出ていたところに行くと、ようやく少し採れました。

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 少しは採れたものの、次の収穫につながるマイタケの芽は見つからず、今シーズンはもう取れないかもしれません。
 今年の夏は雨や曇りの日が続いたこと、そして9月の終わり、10月になっても一向に気温が下がらないことに不作の原因がありそうです。
 私がマイタケを採るようになって、もう20年以上になります。その間に10本ほどのマイタケの出るミズナラの木を見つけましたが、その10本のうち半分は枯れてしまいました。枯れて倒れてしまうと、その年は出ても次の年からはほとんどでなくなります。マイタケを採り続けていくには、新たなマイタケの出る木を見つけなければならないようです。

 ところで、育てている大文字草が咲き始めました。

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 この花はきれいに咲いて、ほぼ満開に近い状態ですが、ほかのはまだ咲き始めたばかりです。葉はきれいな緑色だったのに、一週間ほど前から陽の当たるところに出したところ、枯れ始めてしまいました。気温が下がらず、陽射しが強すぎたのかもしれません。

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 これ花はもう少しで満開ですが、気のせいか今年は花が小さく、昨年よりも美しくないように思います。他の花が満開になってみないとはっきりはしないものの、昨年は全体にもっときれいだったような印象があるのですが…。