雪国・十日町から ちからのブログ

豪雪地に暮らす思いとその自然について綴ります

石展(水石展)、秋の作付

 昨日、段十ろう(越後妻有文化ホール)で開催されている、十日町愛石会の水石展に行ってきました。水石展は第13回ということですが、私は今回初めて拝見しました。

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 新潟県内の八海山石(南魚沼市水無川)、阿賀野川石(阿賀町)、姫川石(糸魚川市)、仙見川石(五泉市早出川支流)、佐渡紅流し石(佐渡市)だけでなく、北海道の神居古潭石(北海道石狩川)、千軒石(北海道尻内川)や滋賀県静岡県群馬県和歌山県京都府福島県岐阜県など全国の石が展示されていました。また石とともに展示されているミニ盆栽も見事なものでした。
 私は雪割草と大文字草を少し育てているくらいで、石や盆栽まで手を広げようとは思いませんが、鑑賞するのはとても楽しいものです。

 話は換わり、我が家のささやかな畑はすっかり秋の作付に替わりました。8月19日にはインゲン豆、モロッコ豆、20日にはキュウリ、21日にスティックセニョール、22日に枝豆の収穫を終了して撤去し、その後苦土石灰を撒き、肥料を入れて、29日に耕運機で耕しました。
 現在の家の裏の畑の様子です。

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 一番左が白菜です。今日追肥しました。その右はオクラです。オクラの収穫は最盛期の半分ほどになりましたが、それでも毎日十数個の収穫があります。次は中蕪、大蕪、中蕪、大蕪と植えてあります。みんな防虫ネットを掛けました。中蕪は昨年作ったことがありますが、大蕪は今年が初めてです。現在は1回目の間引きをして、土寄せをしたところです。2週間ほどして大きくなったら、更に間引きをして草を取り追肥をしようと思っています。うまく育ってくれたらいいのですが、さてどうなるのやら心配です。その右は里芋です。今年の夏は8月8日からそれまでの猛暑が一転して、雨や曇りの日が続き日照不足になりました。喜んだのは里芋で、これまで最高のできになりそうです。
 その他に、家の右の畑には菜っ葉類を植えました。新潟とう菜(三月菜)、アスパラ菜、五月菜の三種類です。菜っ葉類(蕪もそうですが)は種がとても小さく、それを一粒ずつ1㎝ほどの間隔で蒔くのもなかなか一苦労です。現在は1回目の間引きを終えたところです。これからは成長を確かめながらうるぬいて(食べられるくらいのものは食べ)追肥をし、最終的には雪の下で越冬させ、早春に食べられたらと考えています。春先の菜っ葉は甘みがあって格別な美味しさなので、楽しみですが、さてこれもどうなるのやら、とても心配です。

 秋になると毎年家の窓に蛙が張り付きます。

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 日中はじっと窓枠などに身を潜めていて、夜になると窓ガラス(網戸)に張り付きます。どうしてなのでしょう。

 さてもう少しでキノコの時季です。今年も穫れるかどうか、心配です。心配なことばかりです。