雪国・十日町から ちからのブログ

豪雪地に暮らす思いとその自然について綴ります

酷暑、夏野菜収穫最盛期

 新潟県は7月21日に梅雨が明け、そこから酷暑・猛暑が続いています。私の住む十日町市の川西地区は、雨も全く降らず土はホコリが立つほど乾いています。(雨は局地的に降り、同じ十日町市でも雨が降っている地区もあります。)
 専業一人農家の私は汗をかきながら、毎日せっせと草取りをして、水やりをしています。その甲斐あってか夏野菜の収穫は順調です。
 下の写真は昨日収穫した野菜です。

 枝豆は甘みがあって上々の出来です。モロッコ豆、インゲン豆は出足が悪かったせいもあり、例年より収穫が少なめです。茄子は3日ごとに20~30個くらいは穫れています。オクラは毎日30~40個くらい収穫しています。廿日大根は春先のものより大きく育ちました。この廿日大根は春先にほうれん草を収穫した後、その場所に植えたものです。この廿日大根の収穫が終わると、秋には蕪を植えようと思っています。三毛作です。枝豆の場所にも秋には蕪を植えます。キュウリは昨日はいい物が穫れませんでしたが、それでも収穫が減ってきたものの毎日7~8本は穫れます。
 昨日は穫れませんでしたがピーマン、スティックセニョール、モロヘイヤ、それに葉大根を収穫した後で植えた蕪も順調に育っています。しかしマルチに挑戦した里芋は順調には育っていず、秋の収穫は期待できそうにありません。半分だけマルチにして様子を見るべきでした。来年はそうしてみようかとも思います。

 ところでオクラの花をご存じですか。オクラは朝花を開くと夕方にはすっかりその花が閉じ、翌朝には花は落ちています。その落ちる花のところにオクラの芽ができます。

 上の写真は午前6時頃に撮影したものです。9時頃には下の写真のように咲きます。

 夕方にはすっかりしぼんでしまいます。

 そして翌朝には花は落ちています。

 その花のついていたところにオクラの赤ちゃんができています。

 酷暑はまだまだ続きそうで、終わりが見えません。当分は水やりが日課になりそうです。ザーと一雨来てほしいものです。