また今年も雪割草展示会の季節になってきました。雪の少ない長岡の雪国植物園や国営越後丘陵公園では雪割草展示会が開かれたり、屋外の里山では雪割草が咲き始めているようです。
ここ十日町ではまだ1mくらい雪が残っているので、屋外で咲いているのを見ることはありませんが、十日町市松代で雪割草の展示会が、20日21日の2日間開催されているので見に行ってきました。
愛好家の皆さんが丹精をこめて育てた、見事な雪割草が展示されていました。
昨年と比較すると、雪で開花が遅れているせいなのか(昨年は観測史上最少積雪の冬で、この時期にはもう雪はほぼ残っていませんでした)、大作はないようですが、雪割草らしい可憐な花が咲いていました。
我が家の雪割草はまだ咲いていません。屋外に出して雪の下にしておいたので、どうなっているのか、無事に育っているのかさえ分かりません。近々見ることができそうですが心配です。
昨年は3月21日に松代の雪割草展示会を見た帰りに、山の麓に行き、キクザキイチゲを見たことをこのブログに書きましたが、ことしは前述したようにまだ1m以上の積雪があり、山の麓にも行けません。雪が消えるのには、もう3週間、いや1カ月くらいかかるかもしてません。