春が来ました。今年は小雪だったので、雪が早く消え、もう残っているところはわずかになりました。
「ゆは」(冬でもなく春でもない、雪国特有の季節)は、私の感覚では3月7日に始まり、3週間で終わりになりました。例年なら「ゆは」の季節は1カ月以上あるのですが、雪が少なく気温が高かったために短期間で終わり、雪国十日町にしては例年になく早い春の到来になりました。
秋に植えたとう菜(三月菜)の収穫が始まりました。
今日収穫したとう菜です。
24日にも少し収穫しましたが、いよいよ本番です。今穫れるのは株の中心の茎なので、一番おいしい部分です。中心の茎の収穫が終わると、脇芽が伸びてくるのでそれも収穫しますが、やはり最初の中心の茎が一番です。
昨年からとう菜を作り初め、今年は2年目になります。それまではよその畑のとう菜を見ては、美味しそうだなぁ、とうらやましく思っていました。今年も十分に食べられそうですし、お裾分けもできそうです。
今朝は山の方に行って、フキノトウを採ってきました。フキノトウをざっくり切って、エビと混ぜたかき揚げは最高です。まさにとう菜とともに、雪国の早春の味です。