先日、ワラビと蕗を採りに行った時に、道端に出ていたイヌワラビ(まだ同定できていません)がとてもきれいだったので採ってきました。
葉の緑と茎の暗い赤茶の対比がとてもきれいです。(写真ではイヌワラビの美しさが十分に伝わらないのが残念です。)
このイヌワラビを採取した場所は、私がよく行く山道の端で、春は一番最後まで雪の残る、あまり陽射し届かない所です。道の反対側には蕗とその中に太いワラビが生えています。
この場所からさらに50メートルほど登ると、道の左側が崖になっている、良く陽の当たる場所になります。その陽の当たるところで、他の場所より少し早い時期にキノメ(ミツバアケビノメ)がちょっとですが採れます。私はそれを楽しみにして、麓からところどころに残る雪の上を歩いて登ります。(イヌワラビを採取した場所はその時期にはまだ40~50センチの雪に覆われています。)私のお気に入りの場所です。
このイヌワラビを大切に育ててみようと思います。